靴下ブランド「靴下屋」を運営するTabio(タビオ)株式会社の公式X(旧Twitter)のストッキングに関する投稿内容が大炎上しています。
炎上に対して2024年12月16日、タビオ株式会社は「不適切投稿」に対して謝罪を発表。
今回は靴下屋の公式X「Tabio靴下屋」の不適切投稿の内容まとめ、さらに公式Xを担当する中の人は誰なのか、調査しました。
Tabio靴下屋の不適切投稿内容まとめ
2024年12月13日に靴下屋の公式XアカウントTabio靴下屋に投稿されたいくつかのストッキングに関するツイートが大炎上。
問題になったツイートが投下されてから3日たった12月16日、靴下屋を運営するタビオ株式会社社長から、謝罪文が発表されるという事態にまで発展したのです。
従業員のSNSにおける不適切投稿に関するお詫び pic.twitter.com/cXaTNnvrU9
— Tabio 靴下屋 (@Tabio_JP) December 16, 2024
謝罪文の中には、「弊社ガイドラインに反して、不適切な表現が含まれた投稿があった」と記載されています。
一体どんな表現が含まれた不適切投稿だったのでしょうか?
Tabio靴下屋の不適切投稿①
靴下屋の公式X「Tabio靴下屋」の不適切投稿の内容①つ目は、破れないストッキングは陰謀論発言です。
不適切投稿とされているツイートはこちら↓
何回も言うけど、「破れないストッキング」は都市伝説、陰謀論の領域です。 作れるんなら作ってます。
※このツイートは現在削除済
このツイートはXのあるユーザーの下記のツイートがバズっていたがことが発端だったようです。
最近のコートって毎年買い替えさせるために安くてすぐ駄目になる生地を使ってるから、衣服業界は本当に最低。
ストッキングも破けないものを今の技術なら作れるのに買わせるためにすぐ穴があく生地にしてるって聞く。
このツイートはTabio靴下屋に対して投げかけられたものではなく、ただこのユーザーがストッキングがすぐに破けてしまうことへの不満としてつぶやいた一言。
プライドを持って靴下やストッキングを生産販売するTabio靴下屋のX担当の中の人は、このツイートに対して反論を投下したのです。
Tabio靴下屋の不適切投稿②
靴下屋の公式X「Tabio靴下屋」の不適切投稿の内容①つ目は、指が飛ぶ発言です。
不適切投稿とされているツイートはこちら↓
そうなんですよ。 工場さんもよく言います。 「そんな繊維でストッキングとか靴下作ったら、指飛ぶで?」っと。
※このツイートは現在削除済
このツイートは不適切投稿①に対して、下記のリプライに対するTabio靴下屋X公式担当の中の人のリプでした。
これ、破れないストッキングというのは怖いモノだという一面もある。
張力が半端ない糸で構成された網とか、いったん事故が起こればミンチの出来上がり、となる。
何かに引っ掛かれば強く引っ張られ、巻き込まれれば逃れられない。
さらに、そんな強い繊維が肌に優しいかどうかは極めて疑問。
破れないほどの強度のある繊維を使うということは、最悪の場合どういうことが起きるのかについて、上記のユーザーもTabio靴下屋X公式担当の中の人も語っているのですが、このツイートを見た方々は「少々表現がキツイな」と感じた方が多かったようです。
Tabio靴下屋の不適切投稿③
靴下屋の公式X「Tabio靴下屋」の不適切投稿の内容①つ目は、何度も何度も言いますが発言です。
不適切投稿とされているツイートはこちら↓
何度も何度も言いますが、耐久性を求めるなら、肌色タイツ、ストッキング感覚の靴下を使ってください。
耐久性はあります。
耐久性を求めるならストッキングではなくてこちらを使ってください。
※このツイートは現在削除済
耐久性を求める方のために、ストッキングではない代替品となる靴下屋別の商品を勧めるツイートだったのですが、
購買層に対する女性への見下しや敵意が感じられる
という意見が多く上がっていました。
Tabio靴下屋の不適切投稿があった公式X担当の中の人は誰?
不適切投稿の問題が発生したTabio靴下屋の公式X担当の中に人は一体誰なのでしょうか?
Tabio靴下屋の公式Xのプロフィールには
と記載されていることから、中の人は数人いるようですね。
ただ、今回は不適切投稿として大炎上したツイートを投稿していたのは、
タビオ株式会社のマルチメディア企画部のツイッター担当、田口裕貴さん
だったようです。
田口裕貴さんの経歴
- タビオ株式会社に営業職として入社
- 靴下屋の営業職を経てECサイトにおける広告運用・SNS運用を経て2017年10月より企画室
- 2020年より靴下屋事業部 SNS担当
※「noteビジネス」のインタビュー記事の中で、Tabio靴下屋の公式Xで「1号」と記されているツイートは田口さんが担当されていることが記載されています。
10万人以上のフォロワーを誇る、Tabio靴下屋の公式X担当の中の人である田口裕貴さんは、バスるSNS戦略のノウハウを教える講師としても活躍されているようです。
今回のツイートもバズってはいましたが、残念ながら不適切投稿としてタビオ株式会社社長自らが謝罪をしなければならない事態となってしまいました。
まとめ
今回は靴下屋の公式X「Tabio靴下屋」の不適切投稿の内容まとめ、さらに公式Xを担当する中の人は誰なのか、調査しました。
タビオ株式会社は今後、ソーシャルメディアに関するガイドラインの遵守と社員教育を進めることを約束しています。