京都市の小学校で、給食の残り食材でまかないを作っていた給食調理員の女性2人が減給を受けたニュースが話題になっています。
減給処分に対し、X上ではさまざまな賛否両論の声があがることに。
今回は、給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、その理由を推測してみました。
給食の残り食材で賄いはなぜ匿名通報された⁉推測理由5つ
基本的に給食の調理後に残った食材は、衛生管理上破棄しなければならないルールとなっています。
しかし、がんばって遅くまで仕事をする先生たちにまかないを準備してあげたいという、優しい給食のおばちゃんたちの気持ちもわかるという声が多く上がっており、匿名通報した人物に対する非難の声も。
2022年から続いていたという、給食の残り食材でのまかないづくり、なぜ今になって匿名通報されたのでしょうか?
推測理由①:時間外労働を強いられていた?
給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、推測理由①つ目は、無理やり手伝わされていた人がいる可能性です。
今回、減給処分を受けたのは60代女性と50代女性の給食調理員2人と報じられていますが、
おそらくこの小学校の給食調理員は2人だけではなかった
とも考えられます。
そのため、
教員たちへのまかないづくりのために、時間外の労働をさせられていた給食調理員がいるのではないか
と推測している人もいるようです。
推測理由②:調味料代を折半させられた?
給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、推測理由②つ目は、調味料代を折半させられた可能性です。
ニュースの報道によると
まかない用に使っていた調味料は給食調理員の私物だった
ことが分かっています。
そのため、
まかない作りに賛同していない給食調理員も、調味料代を折半させられたりしていたのではないか
と考えている人もいるようです。
推測理由③:給食調理員2人に不満があった?
給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、推測理由③つ目は、給食調理員2人に不満があった可能性です。
減給処分を受けた2人の給食調理員は50代、60代であることからベテランの給食調理員だった可能性も
あるわけです。
そのため、この給食の残り食材で賄いを作るというルール違反に対して苦言を呈したスタッフがいたとしても、聞き入れてもらえなかったのかもしれません。
そして
周りの意見を聞き入れない2人に対して不満が募っていったため通報に至ったのでは
と考えている人も多いようです。
推測理由④:食中毒を心配したから?
給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、推測理由④つ目は、食中毒を心配したからです。
給食の残り食材が出ても破棄しなければならない理由は、食中毒の問題を避けるためでもあります。
今回減給処分を受けた2人の給食調理員はおそらくベテランであったこともあり、今まで何の問題もなくやってきたのだから大丈夫だと考えていたのだろうと考えられます。
ただ、問題が起きてからでは遅いと、
食中毒問題を心配したほかの給食調理員が匿名で通報したのではないか
推測されています。
推測理由⑤:まかないように食材を残していた?
給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、推測理由⑤つ目は、まかないように食材を残していた可能性です。
2022年から続いてたという、給食の残り食材でのまかない作り。
しかし実際のところ、
本当にそれが残り食材だったのか、まかないを作るために食材を残しておいたのかはわからない
とも考えられています。
もしかすると
まかないを作るために、給食の食材をわざとあまらせたりしていたのではないか
と推測する声も上がっています。
まとめ
今回は、給食の残り食材で賄いを作っていた調理員2人がなぜ、匿名で通報されたのか、その理由を推測してみました。
善意ではあるものの、ルール違反はルール違反。
今後はこのようなことが起きないといいですね。