2024年11月17日に行われる兵庫県知事選挙向けて、元兵庫県知事の斎藤元彦(さいとうもとひこ)さんも精力的な選挙活動を行っています。
斎藤元彦元知事の後援会が運営する公式Xアカウントが日々の活動の記録を更新中。
しかし公式Xに投稿された写真にちょっとした疑問が…
今回は斎藤元彦元知事の演説画像がAI加工のフェイクだと言われる理由についてご説明します。
斎藤元彦の演説画像がフェイクと言われる理由
選挙活動中には、いかに多くの方々に応援されているのか、有権者たちに示したい立候補者たち。
斎藤元彦元知事の後援会ももちろん同じ気持ちでいることはわかります。
ただ、その選挙活動の風景を映した画像の中に、少し不可解な点があるとSNS上で指摘されているんです。
問題になっているのがこの画像。
2024年11月10日に三宮センター街前で行われた斎藤元彦元知事の演説の風景写真
ものすごい数の人たちが集まっているように見えますよね!
しかしこの画像、
AIを使って群衆を水増ししたフェイク画像
と言われいるんです。
と言うのも、画像をよく見てみると群衆の顔がおかしい部分があるんです。
拡大写真がこちら
顔がはっきり写っている人と、顔がつぶれてしまっている人(赤い丸)が群衆に交じっている
のが分かります。
これはAIで群衆を生成した際の特徴的なものなんです。
2024年11月12日に加東市のhalkの広場で行われた斎藤元彦元知事の演説の風景写真
別の日の斎藤元彦元知事の演説の画像をみてみるとこちらも、AIで群衆を水増ししている可能性があります。
顔がつぶれてしまっている人が結構混じっていますね。
この人たちは生成AIによって群衆に足された人達だと思われます。
まとめ
今回は斎藤元彦元知事の演説画像がAI加工のフェイクだと言われる理由についてご説明しました。
AI加工のフェイク画像を使わなくても十分支持者の多い斎藤元彦元知事。
2024年11月17日の兵庫県知事選の結果が気になります。